「校訓」と「3つの教育ポリシー」

「校訓」と「3つの教育ポリシー」

校訓

「慈愛」「至誠」「奉仕」

アドミッションポリシー

校訓「慈愛・至誠・奉仕」のもと、我が国の伝統医療である東洋療法の専門職として、国民の健康を支える人づくりを目指しています。
こうした目的を達成するために、東海医療学園では次のような資質を備えた人々を求めています。

●明確な目標を掲げ、その達成に向けて努力することができる人
●他者を思いやり尊重することのできる人
●生涯にわたり、自己研鑽に務めることができる人
●自らの職業を通じて、社会に貢献する志を持つ人

カリキュラムポリシー

5つの卒業時アウトカムズ(学修成果)を達成できるカリキュラム



Ⅰ.プロフェッショナリズム 
1.他者を思いやり尊重する態度 
2.法令の遵守および倫理原則に基づく判断行動
3.自己の役割を誠実に果たす姿勢
4.自己点検・評価および自己研鑽に努める態度
5.自身の健康管理


Ⅱ.医学的知識  
1.人体の正常な構造と機能
2.疾病の成り立ちと構造・機能の異常
3.人体に影響を及ぼす諸因子(物理的、化学的、生物学的、心理的、文化的)
4.東洋医学の自然哲学・健康観・病理観
5.東洋療法における主要疾患の症候・治療の概要(現代医学的・東洋医学的)
6.リハビリテーション
7.疫学・衛生統計
8.リスク管理


Ⅲ.基本的臨床能力
1.患者の主要な病歴を聴取する能力 
2.主要症候に対する身体診察
3.診療録を作成する能力
4.主要症候に対する東洋療法の適否の判断、治療方針・計画を立てる能力
5.はり、きゅうの施術を安全かつ適切に行う能力
6.あん摩、マッサージ、指圧の各手技を安全かつ適切に施す能力


Ⅳ.コミュニケーション
1.身だしなみ・礼儀やマナー
2.聴く、観る、書く、伝える
3.患者やその家族に対するホスピタリティと共感的態度
4.他者と良好な関係を構築できる能力


Ⅴ.社会貢献  
1.保健医療福祉の制度および関係法令
2.地域ケアにおける鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の役割
3.保健医療福祉専門職の役割と多職種連携 
4.疾病予防や健康増進に関するアドバイス

 

ディプロマポリシー(卒業の要件とその評価)

ディプロマポリシー(卒業の要件とその評価)

本校が定める進級・卒業評価認定基準

●進級の認定
各学年において履修すべき授業科目の単位が認定され、かつ、学年末に実施する進級認定試験に合格した者に対し進級を認めます。

●卒業の認定
次の要件を満たしている者について、学校長は教育会議の意見を聴き卒業を認定します。
(1)所定の単位を全て修得した者
(2)卒業認定試験(学科および実技)に合格した者 
卒業が認定されなかった者は、第3学年の原級留置とします。


●試験と成績評価
履修した授業科目の学習の評価は、試験(筆記、論文、レポート、実技等)その他の方法により行い、合格した者に単位を認定します。
試験は、原則としてその科目の授業が終了したとき、または学期末に行うものとし、これに加えて中間の時期等に行うものとします。成績については、授業科目ごとに次の基準で評価します。  

点 数 評 価 ポイント
90点~100点 4.0
89点~80点 3.0
79点~70点 2.0
69点~60点 1.0
59点以下 F(不可) 0

成績指標についてはGPA評価を採用し算出する。
算出法=(Aの単位数×4)+(Bの単位数×3)+(Cの単位数×2)+(Dの単位数×1)/合計単位数