学科紹介と東洋医学について

学科紹介と東洋医学について

「あん摩マッサージ指圧師」・「はり師」・「きゅう師」の国家資格合格を目指す学科。あん摩マッサージ指圧師による手技療法や、鍼灸師による鍼灸治療は福祉やスポーツなど、様々な分野で活躍をすることが期待されます。

設置学科

鍼灸マッサージ科(3年制)定員40名
【取得国家資格】  
◯あん摩マッサージ指圧師
◯はり師
◯きゅう師

あん摩マッサージ指圧とは

あん摩マッサージ指圧とは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あん摩
中国で発祥し、日本に伝来。按摩の「按」は「おさえる」、摩は「撫でる」を意味します。
衣服の上から遠心性の手技を刺激として身体に加え、身体の変調を整えて健康の保持増進を促す手技療法です。


マッサージ
「massage」の語源はアラビア語の「押す」ギリシャ語の「こねる」が由来です。また、ラテン語で「手」という意味もあります。
皮膚に直接求心性の手技を刺激として身体に加え、身体の変調を整えて健康の保持増進を促す手技療法です。


指 圧
日本で発展した手技療法で、あん摩の原理を基本として体の部位に対し、垂直で持続的な押圧刺激を加えます。
 

鍼灸(はりきゅう)とは

鍼灸(はりきゅう)とは

鍼(はり)

鍼を用いて経穴(ツボ)に接触または刺入することによって身体に刺激を与え、それによって起こる効果的な反応を利用して疾病の予防または治療に広く応用する施術方法です。

灸(きゅう)

艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれに変わる物質を用いて、経穴の(ツボ)に温熱的刺激を与え、それによって起こる効果的な反応を利用して疾病の予防または治療に広く応用する施術方法です。
お灸には、若干痕が残る「有痕灸」と痕の残らない「無痕灸」があります。