熱海富士の凄い目標設定

熱海富士の凄い目標設定

 熱海富士が十両に昇進し、熱海から初の関取が誕生しました。久々に明るいニュースが飛び込んで来て嬉しくなります。

 熱海富士のニュースで驚いたのは、小学校の時の卒業文集の内容が凄い!!近年、スポーツ界でも“メンタルトレーニング”を取り入れる選手やチーム、部活動が多くみられます。メンタルトレーニングでは、目標を具体的にあげ、「将来どのようになりたいか?」や、「どのようにすれば、その目標を達成することができるのか考え実践してみる」という事を行ったりします。
 熱海富士の小学校卒業文集が、たっぷり静岡という番組で紹介されていました。

 『将来の夢』
ぼくは、将来力士になります。横綱になって、土俵入りをするのが夢です。そのために、中学校で、全国大会に出場し、高校では、強い相撲部に入部します。そして、仲間と共に、全国優勝を目指します。大学は、「遠藤」と同じ、日体大に入学し、相撲部に入ります。そして、強い相撲部屋に入部します。
 「序ノ口」から上がった、ニ十八さい「十両」になります。身長は一八五cm・体重は、一九五kgです。土俵に入る際は、前ケン体操をして、会場を和ませます。スポンサーは、永谷園。毎日お茶漬けを食べます。数々の技を習得するも、決まり手は、押し出しや寄り切りが多いです。前頭首位で、逸ノ城や遠藤を倒し、かつて六年生の時に相撲を取った、大砂嵐を越えます。四股名には、熱海を入れます。けん賞金の一〇分の一を親にあげます。引退したら、熱海で相撲部屋を開き、自分の相撲を来世に伝えていきたいです。

 

 将来の夢に対する目標設定が具体的ですね。28歳で十両昇進の目標が、実際には19歳での十両昇進となりました!!
 これからも、夢に向かってご活躍されるのを願っています。頑張れ、熱海富士!!!